
ドラマCD効果音制作の流れ
BaldOtterスタジオでドラマCDの効果音制作を承ります。
案件受注に伴って、効果音制作を依頼してから納品までの流れを下記に記載させていただきます。
①依頼(必要な記載事項)
お客様からドラマCDの案件詳細についてご連絡をお願い致します。
連絡先 BaldOtterスタジオ bald.otter.stdio@gmail.com
ご依頼いただく際には、
台本(ストーリー等)、予算、依頼内容、納品期限、総尺、どこで販売・使用されるか、納品媒体
等をご記載ください。
過去に制作している作品や、目標としている作品(他社の物でも可)を教えていただけると助かります。
②ご依頼に返答
依頼内容をもとに、こちらから返答させていただきます。
その際にお客様の依頼に対して、お受けできるかどうかのご連絡をさせていただきます。
他にも作品に対しての質問をさせていただく場合もあります。
③効果音の制作作業
効果音の制作作業に取り掛かります。
実際に録音をしたり、専用のソフトで音を加工・調整しながら適切な場所に張り付けていきます。
完成した作品をイメージしながら制作したいので、既にストーリーに合わせて並べた音声データがあると作業がしやすいです。
もし、音声データを効果音に合わせて並べたいという場合は別途料金のご相談となりますが、こちらでセリフ音声の位置も調整しながら効果音を張り付けていく事も可能です。
④納品
効果音の制作が完了しましたら、データの納品をさせていただきます。
納品後、お客様の方でデータの確認をしていただき問題がなければ依頼完了となります。
お支払いに関して
依頼をする側、受ける側、両者不安解消の為、
当サークルではアズカリという仲介サイトを使用させていただきます。
このサイトでは両者が依頼内容合意の上で先にお客様がアズカリに代金を預かってもらい、
依頼完了した時点でお客様が支払いボタンを押すことで支払いが完了となります。
フリマアプリと似たようなシステムをイメージしていただくと良いかもしれません。
ドラマCD効果音制作についての考え
オーディオドラマを制作したいが、効果音の付け方が分からない!という方が多いのではないでしょうか。
一般的に販売されて人気があるドラマCDは効果音制作を経営軸にしている会社に依頼している事が多いです。
特に原作が存在して漫画やアニメで大手出版社が絡んでいるような作品に上記のような傾向があります。
こういった作品は予算に余裕がある事が多いのです。
同人販売サイトを調べると個人で制作している方々も多く存在します。
個人だと音以外にも色々な作業があるので、音だけに一転集中ができない中でフリー音源を使用したり、自作している方もいると思いますが、
実際に効果音の制作環境を知らない人が0から制作するのは厳しいのが現実です。
何となくで効果音を付けていても、
どうしてその音が必要なのか?音量の大きさ。音が聞こえる位置の意味。
他にも色々ありますが、これらを熟知するには実際の制作現場に弟子入りしないといけないくらいの大変なのです。
恐らくなのですが、あなたが楽しんでいるドラマCDで効果音一つ一つには注目していないと思います。
それはそうですよね。
ドラマCDのメインは声優の声やストーリーです。
しかし、それらをメインとしてリスナーに聞かせるには自然とストーリーに寄り添った効果音が必要になります。
どこまで理解して効果音を付けたら良いかで、作品の質に大きく関係してきます。
個人でドラマCDを制作するにも、効果音を全く気にしてなかった。とりあえず付ければ良いのでしょ?
そう思っていると恐らく満足する結果に届きずらいと思います。
本気でドラマCDを制作したいなら、効果音には力を入れるべきです。
因みに、
料金の相場はステレオのドラマCD(一般的な作品)なものは、総尺60分で15万~
これが上記で挙げた、予算のある作品の相場です。
バイノーラル(ASMR)の様な作品だと総尺60分で25万程度
が相場になっています。
バイノーラル料金が高くなるのは、必要な機材や調整がとんでもなく多くシビアになるからです。
クライアント側やリスナーからの求められる効果音の質がかなり高いのです。
この予算のある作品相場を把握したうえで、ご依頼をお待ちしております。
私も個人でやっている事なので、上記の相場の金額は全く掲示するつもりはございません。
使用機材やソフトについて
Windows11
編集・調整・加工は全てProToolsで行っています。
モニタースピーカーやヘッドフォン、イヤホンを使用し調整や確認をします。
収録の際はモノラル録音や状況によってはステレオに変えたりします。
マイクやプラグインは色々使用しますが、詳細な種類はお教えできません。